株式会社クラウンコンフェクト


防虫エアカーテン(縦流) ACFJ909 3台

1966年設立。主に他社へのチョコレートとチョコレート製菓材料のOEM製造・販売を手がけ、板チョコ・麦チョコ・割りチョコ・チップチョコ等のブラウン・ホワイトチョコレートからトッピングに使用する細かい棒状の7色スプレーチョコ等を製造。
2013年に千葉県富里市に一貫した生産ラインを備えた工場を立ち上げ、広い敷地にハイレベルの環境設備で高品質の製品づくり、製品管理に取り組まれている。

― トルネックスの製品を導入した経緯を教えて下さい。

2013年に工場を東京都江戸川区から千葉県富里市に移転しました。江戸川区では住宅街の中に工場が立地していましたが、富里市は自然豊かで緑の多い環境なので、同時に虫の存在をとても意識するようになりました。

昨今の食品への異物混入に対する意識の高まりから工場の出入口からの虫の侵入を防ぐために前室やシートシャッターの設置等の対策をしてきましたが、更なる防虫対策の必要性を感じ、ネット等で情報を集めていたところトルネックスの防虫エアカーテンにたどりつきました。

当初は風だけの一般的なエアカーテンを検討していたのですが、忌避剤を使用する機能がより防虫効果があると思い、早速トルネックスへ問い合わせをしました。

― 導入後の状況、効果はいかがですか?ご感想をお聞かせください。

昨年12月に設置したばかりで、5月現在でこれからいよいよ本格的な防虫シーズンとなるので、出入りしてもらっている大手害虫駆除業者の昨年データと比較ができるので、防虫エアカーテンの効果を楽しみにしています。

防虫エアカーテンは主に小型の飛翔昆虫対策として設置しましたが、有効成分がアリやクモにも効果があるので期待しています。歩行害虫対策としてトルネックスには出入口まわりに忌避テープも施工してもらい複合的に対策しています。

また、忌避剤のニオイはまったくしないのですが、出入口に設置しているので、製造スタッフの目につきやすく、「うちの工場は衛生対策をしっかり行ってモノづくりをしている!」と実感してもらえるので、細かな扉の開閉の徹底等をより意識づけしてもらえるようになりました。